全国各地の青年団の仲間たちによる東日本大震災への支援活動を発信していきます。
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9月1日~2日にかけて陸前高田市に派遣した日青協第3次ボランティアに参加された、東洋大学の曽根さんから報告が届きました。転載いたしますので、ご覧ください。
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日青協第3次ボランティア派遣に参加して
東洋大学文学部教育学科 曽根 健吾
9月1日から2日にかけて、日青協第3次ボランティア派遣に参加させていただいた。東日本大震災から半年を迎え、何か出来ることをしたいと思い有志を募って参加させていただいたボラ隊であったが現地青年団の方々との交流もあり忘れられない2日間となった。
1日目は陸前高田市到着後、早速コミュニティーセンターで青年芸能祭開催に向けたお手伝い。今年で55回目を迎える青年芸能祭は厳かな祭りだということで、看板もシンプルなものであったが学生は立看板の木枠の組み立てからレタリングまで連携プレーで丁寧に仕上げていった。また手作りのポスター作成等にも精力的に取り組むことができた。
その後、地元の岩手県青年団協議会の泉田会長を始めとする青年団の方々に震災当時の様子をお話しいただいた後、陸前高田市街を案内していただいた。映像とは違うリアルな光景と震災から半年が過ぎた今も崩れたまま残る建物を目の当たりにして声の出ない学生も多くおり、皆神妙な面持ちで見つめていたことが印象的であった。
2日目は前日に引き続き、青年芸能祭広報作業のお手伝いということで仮設住宅を訪問してのチラシ配りを行った。学生が分担して、各世帯を回らせていただいたがお年寄りから震災当時のお話を聞いたり、「頑張ってね」と声をかけられたりと励まされることもあったりして逆に元気をもらう場面もあった。午後に現地を後にして東京に帰京したが、帰京時に気仙沼市の様子も少し見ることができ、火災の後の様子に釘付けになっていた。
青年が青年を応援し、芸能祭をお手伝いすることで被災地を活気づけるという新たなボランティアの形を見つけることができた。また映像でしか見ることのなかった被災地の様子を目の当たりにして、実際に現地の方々から現状や震災時の様子についてお話を聞くことで、今後も継続してできる応援を、学生の視点で考えていこうと改めて思った2日間であった。
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日青協第3次ボランティア派遣に参加して
東洋大学文学部教育学科 曽根 健吾
9月1日から2日にかけて、日青協第3次ボランティア派遣に参加させていただいた。東日本大震災から半年を迎え、何か出来ることをしたいと思い有志を募って参加させていただいたボラ隊であったが現地青年団の方々との交流もあり忘れられない2日間となった。
1日目は陸前高田市到着後、早速コミュニティーセンターで青年芸能祭開催に向けたお手伝い。今年で55回目を迎える青年芸能祭は厳かな祭りだということで、看板もシンプルなものであったが学生は立看板の木枠の組み立てからレタリングまで連携プレーで丁寧に仕上げていった。また手作りのポスター作成等にも精力的に取り組むことができた。
その後、地元の岩手県青年団協議会の泉田会長を始めとする青年団の方々に震災当時の様子をお話しいただいた後、陸前高田市街を案内していただいた。映像とは違うリアルな光景と震災から半年が過ぎた今も崩れたまま残る建物を目の当たりにして声の出ない学生も多くおり、皆神妙な面持ちで見つめていたことが印象的であった。
2日目は前日に引き続き、青年芸能祭広報作業のお手伝いということで仮設住宅を訪問してのチラシ配りを行った。学生が分担して、各世帯を回らせていただいたがお年寄りから震災当時のお話を聞いたり、「頑張ってね」と声をかけられたりと励まされることもあったりして逆に元気をもらう場面もあった。午後に現地を後にして東京に帰京したが、帰京時に気仙沼市の様子も少し見ることができ、火災の後の様子に釘付けになっていた。
青年が青年を応援し、芸能祭をお手伝いすることで被災地を活気づけるという新たなボランティアの形を見つけることができた。また映像でしか見ることのなかった被災地の様子を目の当たりにして、実際に現地の方々から現状や震災時の様子についてお話を聞くことで、今後も継続してできる応援を、学生の視点で考えていこうと改めて思った2日間であった。
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