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全国各地の青年団の仲間たちによる東日本大震災への支援活動を発信していきます。 http://nisseikyo.iku4.com/
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松尾主任から報告が届きましたので、転載してご報告いたします。

~以下、報告~
今回、岩手県の陸前高田市と大槌町、宮城県の気仙沼市と山元町を回り、現地の様子を見てきました。

震災から2ヶ月以上がたった今も、被災した当時の建物や船が数多く存在し、瓦礫があちらこちらにうずたかく積まれているといった状況でした。例年、陸前高田市青年団協議会が開催する青年芸能祭の会場も被災しており、震災後初めて会場を見た陸前高田市青協の橋詰さんも、天井が崩落し、座席もほとんど流された様子を見て言葉を失っていました。

また、大槌町や気仙沼市では、火災による被害も甚大で、まるで戦場の後を思わせるような光景が広がっていました。当然、復興に向けた動きは連日続いていますが、復興への道のりがとてつもなく険しく、長くなるであろうことを改めて実感しました。

避難所では、仮設住宅への入居が始まっており、ようやく生活再建に向けた第一歩を踏み出すといった様子でした。しかし、雇用をいかにつくり出すのかといった課題や、仮設住宅に移ることで、被災者が孤立していくのではという懸念も聞こえてきており、新たな支援の形が必要になるのではないかとのことでした。

また県外からのボランティアに関しては、ゴールデンウィークを境に少しずつ減少しているそうです。瓦礫の撤去や泥上げはもちろん、流された写真の洗浄なども人手がたりないとのことで、青年団としても支援できることがまだまだあり、前述の新たな支援とあわせ息の長い活動が重要になると感じました。

町の様子1
P1020619.jpg







町の様子2
P1020614.jpg







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