全国各地の青年団の仲間たちによる東日本大震災への支援活動を発信していきます。
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6月11日から12日にかけて行った代表者会議で、「原発とエネルギー問題を考える」と題して学習会を行いました。講師には、明治大学名誉教授で熱工学が専門の藤井石根先生をお招きしました。
◆講演する藤井先生
藤井先生は豊富な資料をご用意くださり、専門的な言葉を全く使わずにお話しいただきました。お話によると、我が国は、太陽光や地熱、風力など活用できる自然エネルギーが豊富にあり、資源がないどころか「資源大国」であり、原発ではなくそうしたエネルギーに頼ることこそが、エネルギー供給だけでなく地域の活性化につながる、と強調されました。
配付された資料によると、エネルギー自給率を都道府県別でみると、1位が大分県、2位が秋田県、3位が富山県。さらに市町村別で見てみると、1位の熊本県五木村はなんと1685%、2位の大分県九重町でも1334%となっています。また、我が国が本気になって取り組めば導入できる自然エネルギーを原発・火力発電におきかえると、太陽光で約30基分、風力で約782基分地熱で約20基分は潜在的にあるとのことでした。
講演後はソーラー発電への質問が寄せられるなど、理事・参加者の関心の高さが伺える学習会となりました。
◆熱心に講演をきく
資料等の閲覧を希望される方は日青協までご連絡下さい。
◆講演する藤井先生
藤井先生は豊富な資料をご用意くださり、専門的な言葉を全く使わずにお話しいただきました。お話によると、我が国は、太陽光や地熱、風力など活用できる自然エネルギーが豊富にあり、資源がないどころか「資源大国」であり、原発ではなくそうしたエネルギーに頼ることこそが、エネルギー供給だけでなく地域の活性化につながる、と強調されました。
配付された資料によると、エネルギー自給率を都道府県別でみると、1位が大分県、2位が秋田県、3位が富山県。さらに市町村別で見てみると、1位の熊本県五木村はなんと1685%、2位の大分県九重町でも1334%となっています。また、我が国が本気になって取り組めば導入できる自然エネルギーを原発・火力発電におきかえると、太陽光で約30基分、風力で約782基分地熱で約20基分は潜在的にあるとのことでした。
講演後はソーラー発電への質問が寄せられるなど、理事・参加者の関心の高さが伺える学習会となりました。
◆熱心に講演をきく
資料等の閲覧を希望される方は日青協までご連絡下さい。
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りんごラジオの宮城県山元町から、お礼の手紙が届けられました。
◆封筒に貼られたステッカーがかわいい
お手紙によると、山元町では町独自に仮設住宅を建設することになったとのこと。こうした重要な情報を町の皆さんにお知らせしていく上でも、きっとりんごラジオの活動は極めて重要な役割を担っていることでしょう。私たちの支援活動はこのようにつながっていきます。引き続き、息をきらさず続けていきましょう。
また、昨日は支援活動の関係でピースボートの事務所を訪問し、ピースボートの野平さんと向坂さん、憲法を生かす会の筑紫さんと懇談いたしました。福島の原発事故によって、避難区域外でも不安の声が広がっており、子どもたちを一時的にも避難させたい、という声が強まっているとのこと。こうした動きにも、対応していくことが求められています。
また、ピースボートでは宮城県石巻市にボランティアを派遣していますが、GW以降、ずいぶんと人が減っているようです。ピースボートはかなり大きな部分を現地で担っているとのことで、条件が合う方は、ピースボートを通じて参加されてはいかがでしょうか。窓口のアドレスは以下の通りです。
http://www.pb-kyuen.net/
私たち青年団も26日から27日の日程で山元町に派遣します。この日程が無理であっても、次回の情報も流していきますので、是非登録をお願いいたします。
◆封筒に貼られたステッカーがかわいい
お手紙によると、山元町では町独自に仮設住宅を建設することになったとのこと。こうした重要な情報を町の皆さんにお知らせしていく上でも、きっとりんごラジオの活動は極めて重要な役割を担っていることでしょう。私たちの支援活動はこのようにつながっていきます。引き続き、息をきらさず続けていきましょう。
また、昨日は支援活動の関係でピースボートの事務所を訪問し、ピースボートの野平さんと向坂さん、憲法を生かす会の筑紫さんと懇談いたしました。福島の原発事故によって、避難区域外でも不安の声が広がっており、子どもたちを一時的にも避難させたい、という声が強まっているとのこと。こうした動きにも、対応していくことが求められています。
また、ピースボートでは宮城県石巻市にボランティアを派遣していますが、GW以降、ずいぶんと人が減っているようです。ピースボートはかなり大きな部分を現地で担っているとのことで、条件が合う方は、ピースボートを通じて参加されてはいかがでしょうか。窓口のアドレスは以下の通りです。
http://www.pb-kyuen.net/
私たち青年団も26日から27日の日程で山元町に派遣します。この日程が無理であっても、次回の情報も流していきますので、是非登録をお願いいたします。
土日にかけて、岩手県を訪問してまいりました。
18日の合同慰霊祭前に、岩手県団泉田会長他、陸前高田や大槌の仲間たちと加藤さんのご家族にお会いしました。全国の仲間たちを代表して改めてお悔やみを申し上げると共に、メッセージを書いた色紙と加藤さんの写真を集めたアルバムをお渡しいたしました。ご両親からは、「国雄が生前たいへんお世話になりました。これからも青年団活動を頑張って下さい」とのお言葉をちょうだいしたことをご報告いたします。
その後、ご家族の案内で加藤さんのお骨が安置されている大念寺へ。骨壺箱に対面し、ここについ数ヶ月前までともに語りあっていた加藤さんが眠っているのかと思うと、言葉にならない感情がこみ上げましたが、「声をかけてやってください」というご両親の言葉に促され、「お帰りなさい。遺志は私たちが必ず引き継ぎます」の思いと共に手を合わせ、骨壺箱をそっとさわってきました。
◆加藤さんはここでテントを建てていたはず
加藤さんのご両親は、今は花巻の避難所におられるそうですが、あとひと月くらいで仮設住宅に移ってからお骨を引き取るとのこと。それまでは、加藤さんのお骨は大念寺に安置されているようです。なお、大念寺の住所は以下の通りです。訪問される際は、日青協までご一報下さい。
岩手県上閉伊郡大槌町上町1-8
◆時計の針はとまったままの大槌町役場
18日の合同慰霊祭前に、岩手県団泉田会長他、陸前高田や大槌の仲間たちと加藤さんのご家族にお会いしました。全国の仲間たちを代表して改めてお悔やみを申し上げると共に、メッセージを書いた色紙と加藤さんの写真を集めたアルバムをお渡しいたしました。ご両親からは、「国雄が生前たいへんお世話になりました。これからも青年団活動を頑張って下さい」とのお言葉をちょうだいしたことをご報告いたします。
その後、ご家族の案内で加藤さんのお骨が安置されている大念寺へ。骨壺箱に対面し、ここについ数ヶ月前までともに語りあっていた加藤さんが眠っているのかと思うと、言葉にならない感情がこみ上げましたが、「声をかけてやってください」というご両親の言葉に促され、「お帰りなさい。遺志は私たちが必ず引き継ぎます」の思いと共に手を合わせ、骨壺箱をそっとさわってきました。
◆加藤さんはここでテントを建てていたはず
加藤さんのご両親は、今は花巻の避難所におられるそうですが、あとひと月くらいで仮設住宅に移ってからお骨を引き取るとのこと。それまでは、加藤さんのお骨は大念寺に安置されているようです。なお、大念寺の住所は以下の通りです。訪問される際は、日青協までご一報下さい。
岩手県上閉伊郡大槌町上町1-8
◆時計の針はとまったままの大槌町役場
・・・つづきはこちら
いよいよボランティア派遣が来週末になってきました。
まだまだたくさんの人手が必要です。
ボランティアはトップページから登録できますので、是非お願いいたします。
共に被災地に向かいましょう。
http://www.dan.or.jp/danpress/saigai/
次に、今日から、先日お知らせした加藤さんの追悼のため、私、事務局長の田中が岩手に向かいます。
何カ所か訪問してから戻りますので、しばらく更新が止まります。あらかじめご了承下さい。
代表者会議で開催した藤井先生をお招きしての原発とエネルギー問題の学習会の報告などは、被災地訪問の報告とあわせて来週まとめてご報告いたします。
まだまだたくさんの人手が必要です。
ボランティアはトップページから登録できますので、是非お願いいたします。
共に被災地に向かいましょう。
http://www.dan.or.jp/danpress/saigai/
次に、今日から、先日お知らせした加藤さんの追悼のため、私、事務局長の田中が岩手に向かいます。
何カ所か訪問してから戻りますので、しばらく更新が止まります。あらかじめご了承下さい。
代表者会議で開催した藤井先生をお招きしての原発とエネルギー問題の学習会の報告などは、被災地訪問の報告とあわせて来週まとめてご報告いたします。
日青協元常任理事の加藤国雄さんの葬儀に関する件についてお知らせいたします。
加藤さんの追悼ですが、ご家族の意向で加藤さん個人の葬儀は行わず、6月18日から19日にかけて大槌町で行われる合同慰霊祭をもってそれとするようです。
大槌町合同慰霊祭には加藤さんのご両親も参加されるとのことで、慰霊祭開会前の12時に、大槌町のショッピングセンター「シーサイドタウンマスト」でお会いすることになりました。代表者会議でお願いした色紙をお渡しし、お悔やみと追悼の気持ちをご両親につたえてまいります。
今回は、町の合同慰霊祭でなおかつご両親とは個別にお会いするということもありますから、各道府県団および個人からの弔電等はご遠慮ください。なお、大槌町の合同慰霊祭については岩手県庁のページで案内が掲載されていますので、ご参考ください。
以上です。
加藤さんの追悼ですが、ご家族の意向で加藤さん個人の葬儀は行わず、6月18日から19日にかけて大槌町で行われる合同慰霊祭をもってそれとするようです。
大槌町合同慰霊祭には加藤さんのご両親も参加されるとのことで、慰霊祭開会前の12時に、大槌町のショッピングセンター「シーサイドタウンマスト」でお会いすることになりました。代表者会議でお願いした色紙をお渡しし、お悔やみと追悼の気持ちをご両親につたえてまいります。
今回は、町の合同慰霊祭でなおかつご両親とは個別にお会いするということもありますから、各道府県団および個人からの弔電等はご遠慮ください。なお、大槌町の合同慰霊祭については岩手県庁のページで案内が掲載されていますので、ご参考ください。
以上です。
代表者会議無事終了いたしました。
先日報告した第2次義援金の配布とあわせて、岡山県団、静岡県団、鳥取県団、福岡県団、吉瀬さんから義援金を寄せていただきました。たいへんありがとうございます。いただいた善意は、責任を持って被災地に届け、有効活用していただきます。執行部でも早急に、配分先を決定していきます。
また、物資について、月刊社会教育編集長谷口さんや富山県の豊福さんからもいただいています。
現地からは、りんごラジオ代表の高橋さんより丁寧にお礼のお手紙をいただいているほか、齋藤緑さんからも、カセットテープを早速使わせていただいています、との連絡をいただいています。
先日報告した第2次義援金の配布とあわせて、岡山県団、静岡県団、鳥取県団、福岡県団、吉瀬さんから義援金を寄せていただきました。たいへんありがとうございます。いただいた善意は、責任を持って被災地に届け、有効活用していただきます。執行部でも早急に、配分先を決定していきます。
また、物資について、月刊社会教育編集長谷口さんや富山県の豊福さんからもいただいています。
現地からは、りんごラジオ代表の高橋さんより丁寧にお礼のお手紙をいただいているほか、齋藤緑さんからも、カセットテープを早速使わせていただいています、との連絡をいただいています。
日青協は、今日から明日まで全国代表者会議です。
各道府県団の理事を中心に、この間の報告や道府県団運営について、日青協の将来像などを審議していきます。先程から、続々と理事の皆さんが到着されています。
復興支援に関しても、第2次義援金を岩手・宮城・福島の東北3県に配布する予定です。
後ほど、写真なども交えてご報告いたします。
各道府県団の理事を中心に、この間の報告や道府県団運営について、日青協の将来像などを審議していきます。先程から、続々と理事の皆さんが到着されています。
復興支援に関しても、第2次義援金を岩手・宮城・福島の東北3県に配布する予定です。
後ほど、写真なども交えてご報告いたします。