全国各地の青年団の仲間たちによる東日本大震災への支援活動を発信していきます。
http://nisseikyo.iku4.com/
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皆さんに、たいへん辛く悲しいお知らせがあります。
行方不明だった岩手県大槌町の加藤国雄さんの遺体が発見されました。
岩手の方々にお話を伺ったところ、加藤さんは海沿いで、比較的きれいな状態で発見されたそうです。衣服もそのままで、すぐに本人とわかったそうです。すでに火葬にふされ、遺骨はご遺族が引き取られたとのことでした。
ご遺族の意向により、加藤さんの葬儀は行わず、6月18日~19日に行われる大槌町の合同慰霊祭をもって葬儀とするとのことでした。
聞くところによれば、加藤さんは震災の日、その対策のため最後の最後まで役場職員としての職務を全うされていたそうです。大槌町で人形劇をつくりあげ、岩 手県団を牽引し、全国のリーダーとしても役場の職員としても、地道に役割を果たしてきた加藤さんだからこそ、たとえ津波にのまれて肉体と魂魄が離れ離れに なっても、再び大槌町に帰ってくることができたのでしょう。
お帰りなさい、加藤さん。
今日はその思いを夜空に放ちましょう。そして、加藤さんのことを誇りに思い、その遺志を受け継いでこの震災を乗り越えて前進していきましょう。そのことが、今を生きている私たちの責務であるはずです。
行方不明だった岩手県大槌町の加藤国雄さんの遺体が発見されました。
岩手の方々にお話を伺ったところ、加藤さんは海沿いで、比較的きれいな状態で発見されたそうです。衣服もそのままで、すぐに本人とわかったそうです。すでに火葬にふされ、遺骨はご遺族が引き取られたとのことでした。
ご遺族の意向により、加藤さんの葬儀は行わず、6月18日~19日に行われる大槌町の合同慰霊祭をもって葬儀とするとのことでした。
聞くところによれば、加藤さんは震災の日、その対策のため最後の最後まで役場職員としての職務を全うされていたそうです。大槌町で人形劇をつくりあげ、岩 手県団を牽引し、全国のリーダーとしても役場の職員としても、地道に役割を果たしてきた加藤さんだからこそ、たとえ津波にのまれて肉体と魂魄が離れ離れに なっても、再び大槌町に帰ってくることができたのでしょう。
お帰りなさい、加藤さん。
今日はその思いを夜空に放ちましょう。そして、加藤さんのことを誇りに思い、その遺志を受け継いでこの震災を乗り越えて前進していきましょう。そのことが、今を生きている私たちの責務であるはずです。
学習会のご案内をします。
◆原発とエネルギー問題に関する学習会
日にち 2011年6月12日 13時から14時半
場所 日本青年館501会議室
講師 藤井石根氏(明治大学名誉教授)
参加費 無料
連絡先 日本青年団協議会(03-3475-2490)
地震と津波による福島第1原発の事故で、今、原発とエネルギー問題が大きくクローズアップされています。日青協は、これまで原発に頼るのではなく、自然エネルギーを活用した持続可能な社会の実現を主張してきました。
今回の学習会でお招きする藤井先生の専門は熱工学。太陽エネルギーなどに関する著書も多数あり、日本太陽エネルギー学会の会長も務めておられます。
私たちの暮らしと地域を見つめ直し、持続可能で安全なエネルギーで暮らしと地域をつくっていくために、ともに学んでいきましょう。参加希望の方は日青協までご連絡下さい。
◆原発とエネルギー問題に関する学習会
日にち 2011年6月12日 13時から14時半
場所 日本青年館501会議室
講師 藤井石根氏(明治大学名誉教授)
参加費 無料
連絡先 日本青年団協議会(03-3475-2490)
地震と津波による福島第1原発の事故で、今、原発とエネルギー問題が大きくクローズアップされています。日青協は、これまで原発に頼るのではなく、自然エネルギーを活用した持続可能な社会の実現を主張してきました。
今回の学習会でお招きする藤井先生の専門は熱工学。太陽エネルギーなどに関する著書も多数あり、日本太陽エネルギー学会の会長も務めておられます。
私たちの暮らしと地域を見つめ直し、持続可能で安全なエネルギーで暮らしと地域をつくっていくために、ともに学んでいきましょう。参加希望の方は日青協までご連絡下さい。
遅ればせながら、日青協もボランティア登録を始めました。
以下のページから登録できます。また、周辺の方々に広げていただけると幸いです。
http://www.dan.or.jp/danpress/saigai/index.html
日程や訪問地、作業内容等は今調整しているところですが、今のところ宮城県山元町で行われている「思い出サルベージ」に協力していきたいと考えています。
この取り組みは、震災によって流されてしまった大切な写真をきれいにして、持ち主にもどす取り組みです。詳細については以下のページをご覧ください。
http://jsis-bjk.cocolog-nifty.com/
それから、山元町りんごラジオへの物資ですが、まだ受け付けています。是非ご協力をお願いいたします。
以下のページから登録できます。また、周辺の方々に広げていただけると幸いです。
http://www.dan.or.jp/danpress/saigai/index.html
日程や訪問地、作業内容等は今調整しているところですが、今のところ宮城県山元町で行われている「思い出サルベージ」に協力していきたいと考えています。
この取り組みは、震災によって流されてしまった大切な写真をきれいにして、持ち主にもどす取り組みです。詳細については以下のページをご覧ください。
http://jsis-bjk.cocolog-nifty.com/
それから、山元町りんごラジオへの物資ですが、まだ受け付けています。是非ご協力をお願いいたします。
先日呼びかけた山元町災害復興ラジオ・りんごラジオへの物資要請ですが、早速、なんと昨日、愛知県の松永さんよりカセットテープが届けられました。本当にありがとうございます。素早い対応に、この場を通じて、心から御礼申し上げます。
りんごラジオの活動を支えていきましょう。引き続き、物資を受け付けますので、是非よろしくお願いいたします。
・届けられたカセットテープ
りんごラジオの活動を支えていきましょう。引き続き、物資を受け付けますので、是非よろしくお願いいたします。
・届けられたカセットテープ
クローズアップ現代4月25日放映分の番組がYou Tubeにアップされています。
日青協元副会長である宮城県の高橋弘則先輩が取材を受けています。
リンクを張っておきますので、見逃した方やもう一度見たい方は是非ご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=CE099H2CHl0
日青協元副会長である宮城県の高橋弘則先輩が取材を受けています。
リンクを張っておきますので、見逃した方やもう一度見たい方は是非ご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=CE099H2CHl0
宮城県山元町の齋藤緑先輩から、支援物資要請が届きました。以下を呼びかけます。
◆要請物資
カセットテープ(46分か60分、未使用ないし使い込まれていないものが望ましい)
◆送り先
〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町7-1
日本青年団協議会
03-3475-2490
先輩がお手伝いしているりんごラジオでは、放送にあたって事前に録音するために相当数のカセットテープが必要なようです。是非、これへの支援をお願いいたします。分数は46分か60分。極力、未使用のもの、ないしは使い込まれていない感じのものでお願いいたします。
・りんごラジオを手伝っている齋藤緑先輩
先日来説明しているとおり、りんごラジオは、山元町で立ち上げている災害復興ラジオです。各地からカセットテープを送って、この活動を支援しようではありませんか。
購入すると続きませんから、周辺に呼びかけていただき、例えば懇意にしている地元の電気屋さんから提供いただいたり、あるいは団室で使われないまま残っているカセットテープなどを探していただいたりなどしてすすめていきましょう。
なお、今回はいったん日青協でとりまとめますので、送り先は現地ではなく日青協までお願いいたします。また、送る前には必ず日青協まで電話でご連絡下さい。
それではよろしくお願いいたします。
◆要請物資
カセットテープ(46分か60分、未使用ないし使い込まれていないものが望ましい)
◆送り先
〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町7-1
日本青年団協議会
03-3475-2490
先輩がお手伝いしているりんごラジオでは、放送にあたって事前に録音するために相当数のカセットテープが必要なようです。是非、これへの支援をお願いいたします。分数は46分か60分。極力、未使用のもの、ないしは使い込まれていない感じのものでお願いいたします。
・りんごラジオを手伝っている齋藤緑先輩
先日来説明しているとおり、りんごラジオは、山元町で立ち上げている災害復興ラジオです。各地からカセットテープを送って、この活動を支援しようではありませんか。
購入すると続きませんから、周辺に呼びかけていただき、例えば懇意にしている地元の電気屋さんから提供いただいたり、あるいは団室で使われないまま残っているカセットテープなどを探していただいたりなどしてすすめていきましょう。
なお、今回はいったん日青協でとりまとめますので、送り先は現地ではなく日青協までお願いいたします。また、送る前には必ず日青協まで電話でご連絡下さい。
それではよろしくお願いいたします。
松尾主任から報告が届きましたので、転載してご報告いたします。
~以下、報告~
今回、岩手県の陸前高田市と大槌町、宮城県の気仙沼市と山元町を回り、現地の様子を見てきました。
震災から2ヶ月以上がたった今も、被災した当時の建物や船が数多く存在し、瓦礫があちらこちらにうずたかく積まれているといった状況でした。例年、陸前高田市青年団協議会が開催する青年芸能祭の会場も被災しており、震災後初めて会場を見た陸前高田市青協の橋詰さんも、天井が崩落し、座席もほとんど流された様子を見て言葉を失っていました。
また、大槌町や気仙沼市では、火災による被害も甚大で、まるで戦場の後を思わせるような光景が広がっていました。当然、復興に向けた動きは連日続いていますが、復興への道のりがとてつもなく険しく、長くなるであろうことを改めて実感しました。
避難所では、仮設住宅への入居が始まっており、ようやく生活再建に向けた第一歩を踏み出すといった様子でした。しかし、雇用をいかにつくり出すのかといった課題や、仮設住宅に移ることで、被災者が孤立していくのではという懸念も聞こえてきており、新たな支援の形が必要になるのではないかとのことでした。
また県外からのボランティアに関しては、ゴールデンウィークを境に少しずつ減少しているそうです。瓦礫の撤去や泥上げはもちろん、流された写真の洗浄なども人手がたりないとのことで、青年団としても支援できることがまだまだあり、前述の新たな支援とあわせ息の長い活動が重要になると感じました。
町の様子1
町の様子2
~以下、報告~
今回、岩手県の陸前高田市と大槌町、宮城県の気仙沼市と山元町を回り、現地の様子を見てきました。
震災から2ヶ月以上がたった今も、被災した当時の建物や船が数多く存在し、瓦礫があちらこちらにうずたかく積まれているといった状況でした。例年、陸前高田市青年団協議会が開催する青年芸能祭の会場も被災しており、震災後初めて会場を見た陸前高田市青協の橋詰さんも、天井が崩落し、座席もほとんど流された様子を見て言葉を失っていました。
また、大槌町や気仙沼市では、火災による被害も甚大で、まるで戦場の後を思わせるような光景が広がっていました。当然、復興に向けた動きは連日続いていますが、復興への道のりがとてつもなく険しく、長くなるであろうことを改めて実感しました。
避難所では、仮設住宅への入居が始まっており、ようやく生活再建に向けた第一歩を踏み出すといった様子でした。しかし、雇用をいかにつくり出すのかといった課題や、仮設住宅に移ることで、被災者が孤立していくのではという懸念も聞こえてきており、新たな支援の形が必要になるのではないかとのことでした。
また県外からのボランティアに関しては、ゴールデンウィークを境に少しずつ減少しているそうです。瓦礫の撤去や泥上げはもちろん、流された写真の洗浄なども人手がたりないとのことで、青年団としても支援できることがまだまだあり、前述の新たな支援とあわせ息の長い活動が重要になると感じました。
町の様子1
町の様子2