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全国各地の青年団の仲間たちによる東日本大震災への支援活動を発信していきます。 http://nisseikyo.iku4.com/
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今週末、12月17日から18日にかけて、エスポールみやぎ(宮城県青年会館)にて、子どもゆめ基金助成事業である青少年体験活動指導者全国フォーラム東北地区プログラムが開催されます。

この事業は日青協が主催とし全国4カ所で実施します。東北地区プログラムについては、会場を仙台で行うこともあり、宮城県団が中心となって企画・運営をはかっていきます。

今回のフォーラムでは、「子どもとともに新たな未来を切り拓く」をテーマにしており、震災以降の子どもたちのケアや地域での居場所づくりなどを軸に実践報告や分科会を構成されています。参加対象は青年団だけでなくNPOやボランティア団体、行政や施設関係者など。

問い合わせは日青協(03-3475-2490)まで。
震災と子どもをテーマにした上記フォーラムに、是非、お越し下さい。
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ここのところ、更新が滞ってしまいました。すみません。

陸前高田の津波到達点に桜を植えていく「桜ライン311」のウェブサイトができています。アドレスは以下の通りです。
http://sakura-line311.org/

支援の動きを広げていきましょう。復興に向けて、「今、私ができること」は、どんなことでもいいのだと思います。
ブログをされている方ならば、このアドレスを紹介するだけでも、大きな意味があるはずです。是非ともご協力をお願いいたします。
遅ればせながら、10月9日に陸前高田市で行われた青年芸能祭の報告が、棚田局員から届きましたので転載いたします。

~以下、転載~

10月9日(日)に岩手県陸前高田市で行われた「第55回青年芸能祭」に行ってきました。会場となった高田小学校体育館から海側を覗くと、津波の被害が色濃く残っており、半年以上経った今も半倒壊した建物がありました。

会場には10時ごろから観覧者が集まり始め、先頭に並んでいたお二人のおばあちゃんに話を聞くと「青年芸能祭を見に来て今年で30年目。青年の元気な姿を見ると、自分も元気になる。だから、毎年必ず見に来ている」とのこと。青年団の今昔に、話しの花が咲きました。青年団の話をしている時のお二人から、市民全体が青年団活動を応援している様子を垣間見ることが出来ました。

橋詰琢見さん(陸前高田市青年団体協議会会長)の挨拶、そして被災された方々への黙祷で芸能祭が開幕。先頭を飾ったのは、横田青年会が演じる舞「大志」でした。今回の青年芸能祭には盛岡市や遠野市からの出演だけでなく山形県からの参加もあり、芸能祭に集まった100名以上の観客は盛んに拍手を送っていました。最後は、陸前高田市で昔から親しまれている「高田音頭」を来場者全員で踊って閉幕しました。

未曾有の震災から8ヶ月、言葉に尽くせぬ悲しみと悔しさを克服し、芸能祭を成功させたことに、終わることない拍手を送りたい。そんな思いにさせられた一日でした。町の様子を見れば、復興は本当にこれからだと痛感させられます。遠い道のりを一歩一歩歩んでいく高田の仲間たちを、精一杯支援していくことを、心に誓ったのでした。

なお、青年芸能祭の詳細は、日青新聞のトップを飾っていますので、是非ご覧ください。

1009_Gino-Sai-9735.jpg

10月23日(日)、大槌町の仮設住宅内集会所にて、大槌町青年団体連絡協議会と千葉県の人形劇団「旋風鬼」による、人形劇講演が行われました。この企画は、大槌町青年団体連絡協議会が、自分たちが取り組んでいる人形劇を使って、仮設住宅で暮らす人々に少しでも楽しい時間を届けたいとの思いで取組んだものです。当日は、仮設住宅に暮らす、お年寄りや小さな子どもに加え、盛岡や陸前高田から青年団関係者など20名ほどが集まり、両団体の人形劇を楽しみました。

P1020985.jpg








人形劇団「旋風鬼」は、人の背丈ほどもある大きな人形を使った迫力のある演技を披露しており、見に来ていたお年寄りや青年団のメンバーも、想像していた「人形劇」とは違う人形劇が新鮮だったようです。また、青年団の上演は、観客の中に顔見知りも多いことから、終始なごやかな雰囲気で進行しました。失敗してもそこは顔見知り。逆に場が和み、来てくれた人も日頃の苦労を忘れホッとできていたようでした。何より、そこに暮らす若者が地域のために汗を流していることが最も嬉しかったのかもしれません。

隣近所の青年が、地域のために活動する。こうした取り組みは、地域の復興に欠かせない要素となるはずです。
フォトジャーナリストの森住卓さんから、写真展の案内が届きました。
以下の通り、転載いたします。

日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)写真展
「3・11メルトダウン」~大津波と核汚染の現場から~
 
 3月11日、東日本大震災発生の一報を聞き、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)のメンバーたちは、それぞれのルートで現地に駆けつけた。ある者は、余震が頻発していた津波被害の現場で捜索・救出作業の一翼を担おうとした。ある者は放射能汚染の危険性が高まる福島原発に向かい、放射線測定値を公表し、深刻な事態が起きていることを訴えた。被災者にこれ以上の犠牲を強いてはならない―。カメラを携えながらも、現場では撮影以外のやるべきことが数多くあった。
 それから半年余り。JVJAのメンバーは大津波と核汚染の現場で取材を続けている。写真展「3・11 メルトダウン」は、日本の変革期を捉えたフォト・ビデオジャーナリストの記録である。

【期間】2011年10月22日(土) ~ 11月6日(日)

【場所】キッドアイラックアートホール5階 (入場無料)
〒156-0043 東京都世田谷区松原2-43-11
TEL. 03-3322-5564 / FAX. 03-3322-5676
地図URL  http://www.kidailack.co.jp/?page_id=8

【開催時間】 12:00~21:00  【休館日】毎週火曜日
※最終日の11月6日は18:00まで。トークイベント開催時は写真展会場に入場できません。
福島県団の渡辺会長が明日、15:30から放映されるTBS News Birdに出演し、原発事故による放射能汚染に関して細野大臣と面会します。

福島の農業関係者を代表して、意見を述べていただくことでしょう。
必見です。
朗報です。
陸前高田市青協から、今年の青年芸能祭の要項が届けられました。

◆第55回青年芸能祭
日にち 2011年10月9日(日)
会場 陸前高田市立高田第1中学校体育館
主催 陸前高田市青年団体協議会
開場 12時30分
開演 13時
入場料 未定

会長の橋詰さんは、「是非、芸能祭にお越しください。出演も呼びかけます」とのことでした。
この間、義援金や物資、ボランティア派遣等で継続的に支援活動を繰り広げている陸前高田市で行われる芸能祭は、まちにとって復興の象徴となるに違いありません。引き続き、全国からの支援をよろしくお願いいたします。
いわき市青年会によるふるさとエイサー祭への友情出演について、福島民友でも掲載されました。

◆掲載された記事
20110901130728278.jpg










なお、いわき市青年会の沖縄派遣については、日青新聞9月号でもトップを飾っています。是非、ご覧ください。

いわきの青年たちへの支援は、福島県団を通じて全国から寄せられた義援金がおくられました。今回の派遣にはこの義援金も活用されています。日程は9月3日から4日。いよいよ今週末です。沖縄で、福島の元気をPRできることを祈っています。

頑張れ!いわき市青年会!
福島県団は7月29日、日青協と全国の仲間から寄せられた義援金の一部を、会津若松市へ寄付しました。

会津若松市は福島県団渡辺会長の地元で、現在原発被災者が多数避難しているばかりか原発の風評被害にも直面しています。今回渡していただいた義援金は、こうした市全体が直面している困難に、有効に活用されることでしょう。

贈呈には、渡辺会長と地元でチャリティ寄席を行っていただいている三遊亭兼好師匠とで、会津若松市長である菅家一郎氏に直接お渡ししていただいたとのことです。

なお、福島では先日お知らせしたいわきの青年の沖縄派遣が決定したとのことです。ここにも、皆さんから寄せていただいた義援金が活用されています。会津若松から、いわきから、そして福島から全国に向けて元気を発信していけるよう、応援していきましょう。

◆義援金を手渡す
2011072917300001.jpg






 土日にかけて、岩手県を訪問してまいりました。

18日の合同慰霊祭前に、岩手県団泉田会長他、陸前高田や大槌の仲間たちと加藤さんのご家族にお会いしました。全国の仲間たちを代表して改めてお悔やみを申し上げると共に、メッセージを書いた色紙と加藤さんの写真を集めたアルバムをお渡しいたしました。ご両親からは、「国雄が生前たいへんお世話になりました。これからも青年団活動を頑張って下さい」とのお言葉をちょうだいしたことをご報告いたします。

その後、ご家族の案内で加藤さんのお骨が安置されている大念寺へ。骨壺箱に対面し、ここについ数ヶ月前までともに語りあっていた加藤さんが眠っているのかと思うと、言葉にならない感情がこみ上げましたが、「声をかけてやってください」というご両親の言葉に促され、「お帰りなさい。遺志は私たちが必ず引き継ぎます」の思いと共に手を合わせ、骨壺箱をそっとさわってきました。

◆加藤さんはここでテントを建てていたはず
IMG_3572.jpg






加藤さんのご両親は、今は花巻の避難所におられるそうですが、あとひと月くらいで仮設住宅に移ってからお骨を引き取るとのこと。それまでは、加藤さんのお骨は大念寺に安置されているようです。なお、大念寺の住所は以下の通りです。訪問される際は、日青協までご一報下さい。
岩手県上閉伊郡大槌町上町1-8

◆時計の針はとまったままの大槌町役場
IMG_3545.jpg









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