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全国各地の青年団の仲間たちによる東日本大震災への支援活動を発信していきます。 http://nisseikyo.iku4.com/
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日青協元常任理事の加藤国雄さんの葬儀に関する件についてお知らせいたします。

加藤さんの追悼ですが、ご家族の意向で加藤さん個人の葬儀は行わず、6月18日から19日にかけて大槌町で行われる合同慰霊祭をもってそれとするようです。

大槌町合同慰霊祭には加藤さんのご両親も参加されるとのことで、慰霊祭開会前の12時に、大槌町のショッピングセンター「シーサイドタウンマスト」でお会いすることになりました。代表者会議でお願いした色紙をお渡しし、お悔やみと追悼の気持ちをご両親につたえてまいります。

今回は、町の合同慰霊祭でなおかつご両親とは個別にお会いするということもありますから、各道府県団および個人からの弔電等はご遠慮ください。なお、大槌町の合同慰霊祭については岩手県庁のページで案内が掲載されていますので、ご参考ください。

以上です。
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皆さんに、たいへん辛く悲しいお知らせがあります。
行方不明だった岩手県大槌町の加藤国雄さんの遺体が発見されました。

岩手の方々にお話を伺ったところ、加藤さんは海沿いで、比較的きれいな状態で発見されたそうです。衣服もそのままで、すぐに本人とわかったそうです。すでに火葬にふされ、遺骨はご遺族が引き取られたとのことでした。

ご遺族の意向により、加藤さんの葬儀は行わず、6月18日~19日に行われる大槌町の合同慰霊祭をもって葬儀とするとのことでした。

 聞くところによれば、加藤さんは震災の日、その対策のため最後の最後まで役場職員としての職務を全うされていたそうです。大槌町で人形劇をつくりあげ、岩 手県団を牽引し、全国のリーダーとしても役場の職員としても、地道に役割を果たしてきた加藤さんだからこそ、たとえ津波にのまれて肉体と魂魄が離れ離れに なっても、再び大槌町に帰ってくることができたのでしょう。

お帰りなさい、加藤さん。

今日はその思いを夜空に放ちましょう。そして、加藤さんのことを誇りに思い、その遺志を受け継いでこの震災を乗り越えて前進していきましょう。そのことが、今を生きている私たちの責務であるはずです。

松尾主任から報告が届きましたので、転載してご報告いたします。

~以下、報告~
今回、岩手県の陸前高田市と大槌町、宮城県の気仙沼市と山元町を回り、現地の様子を見てきました。

震災から2ヶ月以上がたった今も、被災した当時の建物や船が数多く存在し、瓦礫があちらこちらにうずたかく積まれているといった状況でした。例年、陸前高田市青年団協議会が開催する青年芸能祭の会場も被災しており、震災後初めて会場を見た陸前高田市青協の橋詰さんも、天井が崩落し、座席もほとんど流された様子を見て言葉を失っていました。

また、大槌町や気仙沼市では、火災による被害も甚大で、まるで戦場の後を思わせるような光景が広がっていました。当然、復興に向けた動きは連日続いていますが、復興への道のりがとてつもなく険しく、長くなるであろうことを改めて実感しました。

避難所では、仮設住宅への入居が始まっており、ようやく生活再建に向けた第一歩を踏み出すといった様子でした。しかし、雇用をいかにつくり出すのかといった課題や、仮設住宅に移ることで、被災者が孤立していくのではという懸念も聞こえてきており、新たな支援の形が必要になるのではないかとのことでした。

また県外からのボランティアに関しては、ゴールデンウィークを境に少しずつ減少しているそうです。瓦礫の撤去や泥上げはもちろん、流された写真の洗浄なども人手がたりないとのことで、青年団としても支援できることがまだまだあり、前述の新たな支援とあわせ息の長い活動が重要になると感じました。

町の様子1
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町の様子2
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昨日から、復興支援に向けて日青協松尾主任が東北を訪問しています。
写真が届きましたので、先行してご報告いたします。

1,陸前高田駅ホーム
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2,陸前高田の青年芸能祭の会場
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3,避難所にチェーンソーを渡しました
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詳細はまた追ってご報告いたします。
大槌町の小林さんから写真が届きました。

皆さんから送っていただいた物資を受け取っていただいたようです。

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皆さんにお知らせです。
会長の訪問記にもあるとおり、元日青協副会長の高橋弘則先輩が、4月25日(月)20時より放映されるNHKクローズアップ現代で紹介されます。

弘則さんは金融機関職員として勤務しています。勤務する金融機関が震災3日後の混乱の中で営業を再開し、被災者に当座の資金が行き渡るよう奔走していたとのこと。弘則さんをはじめ復興に大きな力となっている活躍する人々の様子が放送されるようですので、是非ご覧ください。

吉田会長より、岩手、青森、宮城の訪問記が届きました。
長文になりますが、是非ご一読ください。

1 2011年4月11日(月)岩手県訪問
職場から9時30分頃に岩手県に向け出発した。福島県連合青年会の渡辺会長が、同行してくれました。
磐越道、東北道を経由して向かいました。高速道の所々で凸凹があり、震災の爪あとが残っていました。
午後1時半から陸前高田に入り、しばらく車を走らせましたが、海や川に近づくにつれ、道路の両端の風景が一変しました。瓦礫や車が山積みになっており、この世のものとは思えない光景でした。海岸沿いは津波に呑まれましたが、河川は、海水が逆流してきて溢れ、橋や道路を超えて家屋や車を流したとのことでした。地震が発生した午後2時46分から約40分後の午後3時30分前後に第一波の津波が来たことから、被災された方の大半は、やや油断もあったとのことでした。まして川沿いの住人は、まさか河川の水が氾濫するとは考えていなかったようです。
 東日本大震災に関して、各地から義援金を多数お寄せいただき、心から御礼申し上げます。

義援金の配布ついて日青協は、先般開催した第7回常任理事会で審議し、寄せられた義援金約160万円のうち120万円を、青森・岩手・宮城・福島・茨城・千葉の各県団に20万円ずつお渡しし、残りについては、今後の復興の推移をみながら一番必要と考えられる県にお渡ししていくことを決定いたしました。

この決定に基づき、震災からちょうど一ヶ月たった4月11日、会長が義援金を携えて岩手県を訪問いたしました。会長は陸前高田市と大槌町を訪問し、避難所にいる仲間たちや役場との懇談を行いました。

1,現地の様子
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2,現地の様子
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3,岩手県団泉田会長に義援金を渡しました
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陸前高田市では、支援物資を届けている陸前高田市米崎小学校を訪問し、陸前高田市青協の橋詰さんや避難所の責任者の方などにお会いできたそうです。避難所の責任者の方からも日青協始め青年団の皆さんからの支援に心から感謝申し上げますと、丁寧にお礼をちょうだいしたとのことでした。また、これからボランティアが必要になるので、是非力を貸してほしいという話しにもなったそうです。

また、大槌町では役場機能のある城山中央公民館を訪問し、生涯学習課の佐々木課長と懇談できたとのことです。たいへん歓迎していただき、復興に力を貸してほしいと依頼を受けたとのことでした。

次は青森と宮城を訪問していただきます。
 日青協成田常任理事から、八戸の様子について写真が届きました。皆さんにも報告いたします。

1 歪んだ新築鉄筋の建物
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2 崩れ去った建物の跡
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3 漁港周辺の様子
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ゴミが回収されておらず、においもすさまじいとのことです。

復興支援活動はこれからが本当に大切ですね。
息長く続けてまいりましょう。
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