全国各地の青年団の仲間たちによる東日本大震災への支援活動を発信していきます。
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6月26日~27日にかけて、宮城県山元町へ震災ボランティアに行って来ました。
現地到着後、役場駐車場に設置されているボランティアセンターにて受付を済ませ、当日の作業割り振りがされます。初日は日曜日ともあって多数のボランティアが受け付けを待っていました。バスで来る一団もあれば、某引越し業者のユニフォームを着た屈強なボランティアさんなど幅広い層が参加していました。
初日の作業は、流されてしまった写真の洗浄と管理作業でした。流され集められた写真の枚数は20万枚に及びます。そうした写真を、一枚ずつ洗浄し乾燥させ、写真の裏にナンバリングした後、アルバムに保存する作業を手伝いました。
◆作業をすすめていく
現地到着後、役場駐車場に設置されているボランティアセンターにて受付を済ませ、当日の作業割り振りがされます。初日は日曜日ともあって多数のボランティアが受け付けを待っていました。バスで来る一団もあれば、某引越し業者のユニフォームを着た屈強なボランティアさんなど幅広い層が参加していました。
初日の作業は、流されてしまった写真の洗浄と管理作業でした。流され集められた写真の枚数は20万枚に及びます。そうした写真を、一枚ずつ洗浄し乾燥させ、写真の裏にナンバリングした後、アルバムに保存する作業を手伝いました。
◆作業をすすめていく
写真は、水につけるだけで色が溶け出してしまうものもあり、慎重に行います。結婚式の写真や、子どもの記録写真など、被災者にとって貴重な思い出を一枚一 枚洗浄していきました。作業終了後には、被災者に持ち帰ってもらうために洗浄した写真を展示している会場もお邪魔しました。そこでは、多くの方が真剣な面 持ちで写真を探しており、我々の作業の重要性を改めて実感することができました。
翌日は、イチゴ農家のビニールハウスへ伺い、苗を植えるポットの洗浄を行いました。泥をかぶってしまった大量のポットを、15名ほどのボランティアで洗浄 します。ハウスのすぐ隣の畑には、未だに流されてきた瓦礫が散乱しているような状況でしたが、農家の方は栃木からイチゴの苗をもらい、クリスマスのシーズ ンには出荷できるよう頑張りたいとお話していました。
◆他のボランティアの皆さんと作業をすすめる
ボランティア先でお話するなかで、やはり少しずつボランティアの数が減っているというお話も聞きました。特に、高速道路の無料化がなくなって以降、関東か らのボランティアが大きく減少しているようです。それでも休日は、相当の人数が来ているようですが、平日は役場の職員さんのみという状況もあるようで、そ ういったニーズにこれから何とか応えていければと感じました。
また、印象的だったのは、ボランティアセンターで写真洗浄の仕事を振り分けれられた際に、「泥上げや瓦礫撤去などの力仕事じゃなくても大丈夫ですか?がっ かりされませんか?」と聞かれたことです。こうした質問をするということは、作業を選ぶボランティアさんもいらっしゃるのだろうと想像できました。私たち はあくまで仕事をもらう立場で、現場に臨まなければと強く感じました。
こうした、ボランティアによる作業は断続的に続いていますが、復興への道のりは容易ではありません。細くても、長い支援が必要であると改めて確認する機会となりました。
翌日は、イチゴ農家のビニールハウスへ伺い、苗を植えるポットの洗浄を行いました。泥をかぶってしまった大量のポットを、15名ほどのボランティアで洗浄 します。ハウスのすぐ隣の畑には、未だに流されてきた瓦礫が散乱しているような状況でしたが、農家の方は栃木からイチゴの苗をもらい、クリスマスのシーズ ンには出荷できるよう頑張りたいとお話していました。
◆他のボランティアの皆さんと作業をすすめる
ボランティア先でお話するなかで、やはり少しずつボランティアの数が減っているというお話も聞きました。特に、高速道路の無料化がなくなって以降、関東か らのボランティアが大きく減少しているようです。それでも休日は、相当の人数が来ているようですが、平日は役場の職員さんのみという状況もあるようで、そ ういったニーズにこれから何とか応えていければと感じました。
また、印象的だったのは、ボランティアセンターで写真洗浄の仕事を振り分けれられた際に、「泥上げや瓦礫撤去などの力仕事じゃなくても大丈夫ですか?がっ かりされませんか?」と聞かれたことです。こうした質問をするということは、作業を選ぶボランティアさんもいらっしゃるのだろうと想像できました。私たち はあくまで仕事をもらう立場で、現場に臨まなければと強く感じました。
こうした、ボランティアによる作業は断続的に続いていますが、復興への道のりは容易ではありません。細くても、長い支援が必要であると改めて確認する機会となりました。
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