全国各地の青年団の仲間たちによる東日本大震災への支援活動を発信していきます。
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遅ればせながら、10月9日に陸前高田市で行われた青年芸能祭の報告が、棚田局員から届きましたので転載いたします。
~以下、転載~
10月9日(日)に岩手県陸前高田市で行われた「第55回青年芸能祭」に行ってきました。会場となった高田小学校体育館から海側を覗くと、津波の被害が色濃く残っており、半年以上経った今も半倒壊した建物がありました。
会場には10時ごろから観覧者が集まり始め、先頭に並んでいたお二人のおばあちゃんに話を聞くと「青年芸能祭を見に来て今年で30年目。青年の元気な姿を見ると、自分も元気になる。だから、毎年必ず見に来ている」とのこと。青年団の今昔に、話しの花が咲きました。青年団の話をしている時のお二人から、市民全体が青年団活動を応援している様子を垣間見ることが出来ました。
橋詰琢見さん(陸前高田市青年団体協議会会長)の挨拶、そして被災された方々への黙祷で芸能祭が開幕。先頭を飾ったのは、横田青年会が演じる舞「大志」でした。今回の青年芸能祭には盛岡市や遠野市からの出演だけでなく山形県からの参加もあり、芸能祭に集まった100名以上の観客は盛んに拍手を送っていました。最後は、陸前高田市で昔から親しまれている「高田音頭」を来場者全員で踊って閉幕しました。
未曾有の震災から8ヶ月、言葉に尽くせぬ悲しみと悔しさを克服し、芸能祭を成功させたことに、終わることない拍手を送りたい。そんな思いにさせられた一日でした。町の様子を見れば、復興は本当にこれからだと痛感させられます。遠い道のりを一歩一歩歩んでいく高田の仲間たちを、精一杯支援していくことを、心に誓ったのでした。
なお、青年芸能祭の詳細は、日青新聞のトップを飾っていますので、是非ご覧ください。
~以下、転載~
10月9日(日)に岩手県陸前高田市で行われた「第55回青年芸能祭」に行ってきました。会場となった高田小学校体育館から海側を覗くと、津波の被害が色濃く残っており、半年以上経った今も半倒壊した建物がありました。
会場には10時ごろから観覧者が集まり始め、先頭に並んでいたお二人のおばあちゃんに話を聞くと「青年芸能祭を見に来て今年で30年目。青年の元気な姿を見ると、自分も元気になる。だから、毎年必ず見に来ている」とのこと。青年団の今昔に、話しの花が咲きました。青年団の話をしている時のお二人から、市民全体が青年団活動を応援している様子を垣間見ることが出来ました。
橋詰琢見さん(陸前高田市青年団体協議会会長)の挨拶、そして被災された方々への黙祷で芸能祭が開幕。先頭を飾ったのは、横田青年会が演じる舞「大志」でした。今回の青年芸能祭には盛岡市や遠野市からの出演だけでなく山形県からの参加もあり、芸能祭に集まった100名以上の観客は盛んに拍手を送っていました。最後は、陸前高田市で昔から親しまれている「高田音頭」を来場者全員で踊って閉幕しました。
未曾有の震災から8ヶ月、言葉に尽くせぬ悲しみと悔しさを克服し、芸能祭を成功させたことに、終わることない拍手を送りたい。そんな思いにさせられた一日でした。町の様子を見れば、復興は本当にこれからだと痛感させられます。遠い道のりを一歩一歩歩んでいく高田の仲間たちを、精一杯支援していくことを、心に誓ったのでした。
なお、青年芸能祭の詳細は、日青新聞のトップを飾っていますので、是非ご覧ください。
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